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内容紹介

・発音は下手でも、伝われば大丈夫
・「SVO」さえマスターすれば、なんとかなる
・「アナロジー」で暗記を効率化する


とにかく、即ビジネスシーンで使えるようになればOK!
そんな敷居の低い「割り切った英語勉強法」を知りたくありませんか?

本書は、「I am a pen」と言い間違えるほど英語力が低かったにもかかわらず、 短期間でビル・ゲイツに英語で日本文化を説明するほど成長した著者が、 外資系1年目に実践した英語勉強法を紹介します
その過程で、外資系企業の英語力はどれくらい必要か、 マイクロソフトで求められる英語力とはどんなものか、 リアルなエピソードを赤裸々に公開します。

就職、異動、転職……英語は苦手だけど、勉強せざるを得ない。
英語を学ぶ意欲はあっても、忙しくて時間がない。
仕事がハードすぎて、英語の勉強がなかなか続かない。

本書は、そんな英語が苦手な忙しい社会人のために、 ビジネスで通用する最低限の英語をマスターする学習戦略を解説します。

■本書の構成
第1章 「非ネイティブ」に必要な本当の英語力
第2章 ビジネス英語1年目の「選択と集中」
第3章 英語はメンタルが9割
第4章 実践 外資系1年目の英語勉強法
第5章 外資系企業で求められる英語力のリアル

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英語力ほぼ0からマイクロソフト役員になった私が実践した 外資系1年目の英語勉強法

「すべてをこなすこと」は、最善ではない。
17万人を分析してわかった余裕で成果を出す人の共通点!

「いつもいつも締め切りに追われている」
「残業や、持ち帰り仕事を無くせない」
このように、時間の使い方で悩んでいる人は多いでしょう。
そして、「もっと効率的に仕事ができたら」と毎日考えていることかと思います。

しかし、何でもかんでも短く終えようとしても、残業沼からは抜け出せません。
では、限られた時間で成果を出し続ける「一流」は、何をしているのでしょうか。
実は、一流は、正しくやることを諦めて、時短すべきポイントを見極めているのです。

本書では、そうした「本当に時短すべきポイント」を、一流、二流、三流のやり方を比較しながら分かりやすく紹介します。

■目次
Chapter1 仕事の進め方
Chapter2 書く・伝える時短  
Chapter3 管理・計画時短
Chapter4 インプット時短  
Chapter5 関係構築時短
Chapter6 巻き込み時短  
Chapter7 ツール時短 
Chapter8 時短思考

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時短の一流、二流、三流

仕事ができる人は「動き出し」が早い!
出だしが早いとPDCAが回る!回る!
成果10倍!ミス激減の仕事術

日本の企業では、残業をいとわず、長い時間をかけて丁寧な仕事をすることが求められてきましたが、そうした働き方は、すでに許されない状況を迎えています。
現在のビジネスパーソンに求められているのは、従来型の「じっくりと時間をかけた仕事」ではなく、短い時間で成果を出し続ける「スピード感のある仕事」です。
スピード感のある仕事とは、どのようなものか? その答えは、意外なキーワードに隠されていました。

これまでは、ビジネスパーソンの仕事の進め方や時間の使い方などは、漠然としたニュアンスだけで語られてきましたが、
ビジネスのDX化などが進んだことで、「仕事ができる人は、時間をどのように費やしているのか?」を追跡することが可能になっています。
そこで明らかになったのは、成果を出し続けている人は、一般社員と比べて、「すぐに仕事を始める割合が1.8倍から2.3倍も高い」ということです。
仕事ができる人は、「動き出し」の重要性を強く意識しており、「初速が早い」という顕著な特徴が浮き彫りになったのです。

「初速」が上がると、締め切り前に作業を終えることが可能になり、次のタスクの初速を早めることができます。
次のタスクを早く始めることができれば、余裕を持って取り組むことができるため、成果を引き寄せることにつながります。
「初速を早める」→「次のタスクの初速が早まる」という好循環を作り出すことが、時間をかけずに多くの成果を出し続けることを可能にしてくれるのです。

皆さんはどうでしょうか?
締め切り間際に慌てて「気合」と「根性」で猛スパートをかけていませんか?
気力と体力を使い果たした状態では、どうしても次のタスクの初動が遅くなってしまい、ミスが増え、締め切りにも間に合わなくなる……という悪循環に陥ってしまいます。

私(筆者)も、もともとは締め切り間際になってエンジンがかかるタイプですから、快適なアドレナリン(戦闘モードに入るホルモン)が出ることによって気分は高揚するのですが、精神的には相当なストレスを抱え込みます。
そのタスクを乗り越えたとしても、次のタスクのスタートが遅れて苦しい状態になってしまいますから、早く仕事を始めて苦しさを前に持ってきた方が、ストレスが「平準化」されて、結果的に精神的な重圧を「減らす」ことができるのです。

本書では、さまざまなデータや、その後の行動実験によって明らかになった初速が早いことの「意味」と「意義」をお伝えしながら、
仕事が早い人は、動く前にどんな準備をしているのか?」、
初速を上げると、なぜ成果が出るのか?
など、仕事を効率よく進めるための実践的なノウハウを詳しくお伝えします。

【本書の構成】
はじめに 仕事が早い人は、動く前にどんな準備をしているのか? 
第1章 できる人ほど仕事の初速にこだわる理由
第2章 仕事が早い人は「動く前」にやっていること
第3章 仕事の初速を上げる26のテクニック
第4章 無意識を操作!すぐやるメンタルの整え方
第5章 リーダー必見!チームの初速を上げる方法

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仕事は初速が9割

今すぐやめるべき仕事を見極めるテクニック。

多くの仕事は、本来やらなくてはならないことを漏らさず実行し、
結果を出すことが最も重要とされています。

そのために大切なのが時間の使い方
限られた時間の中で最大限パフォーマンスを発揮するには、
時にタスクの取捨選択や仕事を捨てることも必要です。
しかし、それは日々仕事に真摯に向き合うビジネスパーソンにとって勇気がいることでもあるはずです。

それを実行するためのノウハウやヒントを、仕事効率化のプロであり、
週休3日・リモートワーク・複業(専業禁止)をしながら
800社の働き方改革を支援し、オンライン講座を年間400件以上開催している

越川慎司氏が具体的な事例を挙げながら指南します。

(底本 2023年11月発売作品)

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最速で結果を出す超タイパ仕事術

目指すべき『最強の時短仕事術』は、単なる時間を短縮するだけの手法ではなく、より質の高い仕事を効率的に行うためのものです。

それは、時間の使い方を最適化する/仕事をスムーズに進めるための環境を整備する/自分自身そしてチームのパフォーマンスを高めるための心身の状態を管理する、です。

本書では、20年以上時短仕事術を研究し、週休3日を6年継続するスペシャリストが、これらの観点から46の時短術を厳選し、具体的な実践方法とその効果をわかりやすく解説します。

仕事の超効率化を実現し、自身の成長をもたらす!
最強の時短は「準備で9割決まる」/チーム力アップ&生産性が向上!/集中力や作業効率を爆上げする方法/時短につながる「休み方テクニック」/残業沼から即脱出し定時に帰れる!

45分集中しその後5分休憩するサイクルが有効/16時以降のブレストで時短かつアイデアの質向上!
過去6年間で815社総計17万人を対象とした言動データと、約2万人の再現実験によって得られたデータを元にして確立した『最強の時短仕事術』をわかりやすく解説!

■目次
第1章:時短術を学んでも残業沼から抜け出せない現実
時短は目的ではなく手段/無駄な時間なんてない/時間の使い方は3つ 他
第2章:時短マスターの極意 準備で9割決まる
報酬イメージングで確実に実行/タスクを小さなステップに分ける/イライラを乗り越えて冷静さを手に入れる 他
第3章:時短を叶える時間割の極意
7時間睡眠がもたらす驚きのパフォーマンス/寝起きの10分で自律神経を整える/出社前の5分でやらないことを決める 他
第4章:会議時短テクニック
決定会議は午前11時まで/キッチンタイマーで会議を25%削減/24時間前にアジェンダを送る先手必勝法 他
第5章:資料時短テクニック
入力作業を加速する時短テクニック/フィードフォワードで「作り直し」を74%減らす/時間を生み出す「過去のひな形」活用 他
第6章:メール時短テクニック
辞書と署名で文字入力を15%以上短縮/CCルールを決めて受信数が18%減少/“スルーされない”メールにあった3つの共通点 他
第7章:チーム時短テクニック
チーム作業の新常識 クラウドストレージで共同作業/業務改善の新潮流 パターン・ランゲージの活用/デリゲーションでチーム力アップ 他
第8章:集中力UPテクニック
シングルタスキングが最強の時短術/快適な湿度こそが生産性のカギ/整ったデスク環境で集中力を高める 他
第9章:休み方テクニック
心に余裕を持つ/45分作業、1回休憩 タスク完了の新ルール/レジリエンスが高まる休日の過ごし方 他

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最強の時短仕事術46 年間500時間得する!超絶テクニック

18万部突破の大人気「トップ5%」シリーズ最新刊!

800社、2万1000人の営業職を対象に
3年半にわたって実施した調査と行動実験で判明した
“再現性の高い”行動ルールを初公開!

本書で紹介している「5%セールス」とは、
単に営業成績が上位5%というだけではありません。
運に左右されずに安定して成果を出すメカニズムを見出すべく、
「3年連続で目標を達成している人」という条件を含めました。

つまり、3年連続で目標を達成し続けて、かつ社内の営業成績が
上位5%に入っている人を「5%セールス」としたのです。
5%セールスは成果を出す習慣を身につけているので、
他部門へ異動しても、他社へ転職しても、良い成績を出し続けます。
すなわち5%セールスは、再現性の高い
行動習慣を持っている人たちなのです。
5%セールスには、意外な共通点がありました。

・「プレゼンが苦手」だと思っている
・大型案件の獲得は「運」だったと思っている
・個人戦よりも「チーム戦」を重視している
・商談の最初は「よろしくお願いいたします」で始めない
・営業資料は3色以内。「余白」や「白抜き文字」を活用している
etc…

こうした5%セールスの特徴を一般的な「その他95%セールス」が
9か月間真似をしてみるという「再現実験」を、
のべ2万1000人で実施しました。
すると、再現実験を行った「95%セールス」の成績が平均1.2倍上がったのです。

もちろん、営業成績には運や縁はあります。
でも、その運や縁を引き寄せるメカニズムも少しずつ見えてきました。
こうした再現実験を特別に1万時間以上行い、
再現性の高かった行動習慣をまとめたのが本書です。
本書を通じて、成果を出し続けている5%セールスの
行動習慣に触れていただければと思います。

【4月30日までのご購入の方限定】
4月30日までにご予約・ご購入いただいた方限定で、
著者・越川慎司氏実演!商談のポイントを詳説する特典動画
「うんざりプレゼン vs. すっきりプレゼン」
を配信いたします。
詳細はディスカヴァー・トゥエンティワンHPをご確認ください。
トップ > 最新情報 > イベント・キャンペーン > 『AI分析でわかった トップ5%セールスの習慣』早期購入特典のご案内(2023/03/09)

<目次>
第1章 顧客との「すれ違い」はなぜ起こるのか?
第2章 5%セールスの意外な共通点
第3章 95%セールスが良かれと思ってやってしまうこと
第4章 5%セールスのシンプルな思考と行動
第5章 5%セールスは周りを勝たせる
第6章 オンライン商談の成約率をアップさせたアクション
第7章 5%セールスの習慣を実践する方法

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AI分析でわかった トップ5%セールスの習慣

ビジネスパーソンのあいだで注目されている「時間術」を学べる新刊が、
累計162万部突破の大人気「見るだけノート」シリーズに登場。

短時間で成果を出し、仕事が断トツにできる人になるためのメソッドを
イラストで図解します。

残業につながりがちな会議、資料作成、メール術など、
シーン別に時短テクを解説。

業務時間を圧縮する運動法や水分補給、食事術、睡眠法、各種ガジェットの使い方など、効果的な時間術を一挙に紹介します。

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仕事ができる人の時間術 見るだけノート

限られた時間で仕事の成果を最大化するには?

できる社員は決して『IQが高い人たちばかり』ではありません。

しかし、なぜ成果が安定するのか? 

限られた時間でエネルギーを正しいところに傾ける思考と行動のプロセスをもっているのです。

800社を調査し、700回の再現実験で明らかになったトップ社員になるための全ノウハウ。

週休3日、複業、フルリモートで
劇的な成果を出しているコンサルティング会社が教える
最大の時間生産性を手に入れる方法

(以下「はじめに」より)

「昨年は上位20%に入ることができたが、今年は中程度の評価だった」
「5年前はトップ5%の評価だったのに、今は下位20%で転職を考えている」

各社の働き方改革を推進するプロジェクトメンバーは各部門を代表して選出された、成果を出している優秀な方々ですが、成果が安定しないというのです。

(中略)

変化の激しい時代に成果を上げ続けるには、行動習慣とそれを支える思考法の両方が必要であることがわかりました。そこで、状況を考えながら行動する「考動(こうどう)」にフォーカスしてまとめたのが本書です。

【目次】
第1章 成果を出し続ける人だけが生き残る時代
第2章 17万人のAI分析でわかったできる社員の思考法
第3章 最小の時間で最大の成果を出すインプット
第4章 最小の時間で最大の成果を出すアウトプット
第5章 ジョブ型評価の世界で成果を出し続けるために

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17万人をAI分析してわかったいやでも成果が出る考動習慣

なぜ部下がつぎつぎと辞めてしまうのか?
マネジメントに悩むすべてのリーダーへ。

近年、社内コミュニケーションに悩むリーダーが増加傾向にあります。
若手との価値観のズレ、リモートワークによる物理的な距離など、
すれ違いの要因はさまざま。

多様化した価値観の時代に「困難を乗り越える組織」をつくるには、
どうすればいいのでしょうか?

著者・越川慎司氏は815社、のべ17万人の働き方に変革をもたらした
「社内コミュニケーションのプロ」

AIを駆使して導き出した
「最強チームをつくるコミュニケーションの秘訣」 を語ります。

◎「失敗会議は、上司が『7割以上』話している」
◎「エース社員が必ず実践している『ほめ方』ベスト3」
◎「ビル・ゲイツも採用していた魔法の『ペライチ資料』

部下や上司との話し方・聞き方
生産性のある会議の運営 伝わるプレゼンの方法…。

チームの雰囲気がガラリと変わり、結果につながるテクニックが満載!

【目次】
第1章 世界一「コミュ力」が低い日本企業
第2章 「成功組織」のコミュニケーション 7つの原則
第3章 できる社員が実践する「人を動かす技術」
第4章 強いチームをつくる「コミュニケーション」のコツ

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最強チームの条件を1冊にまとめてみた

「名もなきムダ仕事」を捨てて仕事を速くする方法

日々の仕事に追われて疲れ果てているみなさんへ。

なぜ、あなたの仕事は終わらないのでしょうか?

800社以上の約3万1000人のビジネスパーソンの行動を、
AIを通じて分析して見えてきたこと

それは、仕事が遅い人の多くは
「やらなくてもいいことをやっている」
ということです。

やらなくてもいい仕事とは、例えば以下のようなものです。

●雑談ばかりで、いつまでたっても終わらない
 「ムダ話が9割」会議で時間を浪費する


●「念のため」という理由で入れられてしまう
 「忖度CCメール」のチェックに半日かかる


●見栄えをよくするために、ムダに豪華な
 パワポ資料「デコパワ(=デコラティブパワポ )」を作る


●上司から資料のダメ出しをされて、
 何度も何度も作りなおす「差し戻し沼」にはまる


心あたりのある方も多いのではないでしょうか。
しかし、こうした仕事をムダだと気づかずに
「そういうものだから」と思って、
仕方なく続けていたのではないでしょうか。

こうした「名もなきムダ仕事」は
仕事のかなりの部分を占めています。

しかし、「名もなきムダ仕事」はなくせます。
必要なことは、手を速くするためでもなく
テクニックを覚えることでもありません。

実は「意識」を変えることが一番重要なのです。

●水を飲みたい人にコーヒーを出さない(相手の求めているものを想定する)
●山に登る(仕事を始める)前に、山頂(仕事のゴール)がどこか確認してから登る
●独りで課題解決しようとせずに、周囲を上手く巻き込む
●心理的安全性を確保する


こうしたことが重要です。
では、どうすれば意識を変えることができるのか。
その方法は、本書で詳しくご説明しています。

本書では、日々の仕事の中でも占める割合が多く、
かつ「名もなきムダ仕事」が発生しやすい

●資料作成
●メールのやりとり
●会議

※上記の3つで仕事時間の約7割を占めます

などを中心に、具体的なシーンごとに
「何をどうしたらいいか」まで落とし込んで丁寧にレクチャーしています。

ぜひ、ご一読ください。

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仕事ができる人のパワポはなぜ2色なのか?

あらゆる「壁」が消え
オープンワールド化する
Web3、DAO時代の新しい働き方

20代はスキルを磨いて経験を積み、
30代でパーティーを組んで冒険の旅に出る。
800社超17万人のAI分析が解き明かした
「トップ5%」になる人の“ずるい”生存戦略。

シリーズ18万部突破
「AI分析でわかったトップ5%の習慣」著者最新作!

プロローグ 新時代のオープンワールドを生き抜け!
第1章 これからのキャリアはRPG化する
第2章 テクノロジーが働き方を変える
第3章 「29歳」というターニングポイント
第4章 大変化を生き抜く「ずるい」仕事術
第5章 オープンワールドで必要な「7つの力」
第6章 Web3時代の「経験値」の積み上げ方
エピローグ すべてが「フリー」になる

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29歳の教科書

残業しないと仕事が終わらない。
ギリギリまで粘ってやっているけれど結局成果も出ない。

「時間が足りない」という悩みは現代人の病ともいえる。仕事の効率を上げようと思っても、次々と仕事が降ってくるため、与えられた業務をこなすのでいつも精一杯になってしまう。
しかし、そんな中でも定時に仕事を終わらせ、成果もしっかり出す社員がいる。彼らはなぜ時間に追われることなく、仕事を完遂させられるのだろうか。

元日本マイクロソフト役員で現クロスリバー代表の越川慎司氏はこれまで815社の働き方改革を支援。クライアント企業に協力を仰ぎ、各社の人事評価トップ5%の社員の言動や習慣をAIで分析。そこからあぶりだした彼らの時間の使い方を『AI分析でわかった トップ5%社員の時間術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)にまとめている。

では、トップ5%社員と残りの95%社員の違いはどんなところにあるのだろうか?
本書の中から3つ取り上げよう。

1.積極的にため息をつく

分析の結果、トップ5%社員は一人で作業しているとき、「ため息」をついていることが分かったという。それもなんと、95%社員の2.2倍もついているのだから驚きだ。

ネガティブなイメージがある「ため息」だが、呼吸器の専門家によると、深い呼吸の動作で脳のはたらきや精神的な落ち着きをもたらすプラスの効果があるという。仕事に入る前に一度ため息をついて心と体を安定させることは、集中力を増すという意味で理にかなっている。

越川氏は、トップ5%社員は共通して「初動が速い」と述べる。
仕事を受けたら間髪入れずにスタートする。これは業務の時短を達成するために必要不可欠な要素だ。そして、彼らは初動を速めるために、各々が仕事前のルーティンを持っている傾向にある。「ため息」はそのルーティンの一つととらえていいだろう。

2.「効率」より「効果」を優先する

時短とセットで出てくる言葉といえば「効率」だ。業務の効率が上がれば仕事の生産性もアップする。そのため、「効率化」が業務改善のスローガンに使われることも多い。

しかし、トップ5%社員は「効率」よりも重視していることがあるという。それが「効果」だ。
「仕事を進める上で効果と効率のどちらを優先させますか」というアンケートを行ったところ、一般社員は「効率」と答えた人が53%に対し、「効果」が47%だった。一方のトップ5%社員は「効率」が21%に対し、「効果」が79%。大きく差が出たのだ。

効率化は生産性を上げるための手段であり、目的ではない。5%社員は「効率」という言葉に疑問を抱いており、「何でもかんでも短い時間でやればいいわけではない」と考えているという。まずは「明確な目標を持つ」ことが重要であり、効率にとらわれてしまわないように注意すべきだろう。

3.一人で頑張らずに周囲を巻き込む

トップ5%社員はタスクマネジメントにも特徴がある。それは、「仕事を受けるかどうか考えることもタスクマネジメントの一部」と考えていることだ。

さらに、受けた仕事は必ずしも自分でやるわけではなく「誰かに依頼する」という選択肢も持っている。「期限内にタスクを終える」という目的がまず先に立ち、その目的を達成するために、自分以外の人が取り組んだ方がいいのであれば他の人に依頼をする。
もちろん、依頼をするときは相手のベネフィットや内容の意義・目的を伝え、相手が納得した上で仕事を振っている。

越川氏は、トップ5%社員は人を巻き込むコミュニケーションスキルを磨くことに時間を費やしていると述べる。巻き込み方のメソッドが確立できれば、より大きな課題を短期間で解決できるようになるからだ。
何でも自分でやろうとせず、適切なタスクマネジメントができるようになれば、時間にぐっと余裕が生まれるはずだ。

ここで取り上げたもの以外にも、「上司との接触時間を減らす」や「45分単位で仕事をする」、「金曜日に重要な仕事を2つ書き出す」など様々な時間術が紹介されている。トップ5%社員たちが実践しているタスク遂行術を一般のビジネスパーソン2.2万人で再現実験したら89%の人が効果を実感したそうだ。

本書は読んで終わりではなく、実践をしてこそ初めて効果を発揮する。残業沼で心の余裕も持てない状況を抜け出すためにも、ぜひトップ5%社員の時間術をいくつか試してみてほしい。

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AI分析で分かったトップ5%社員の時間術

50のポイントを知るだけで、誰でもすぐ「一流社員」になれる!

17万人のAI分析であぶり出した、活躍する社員の共通点を一挙に公開。
働き方コンサルタントとして述べ800社以上に行動変革のチャンスを提供してきた著者による最新刊。

「センス」も「地頭」も関係ない!

  • ”ヒアリングの達人”のすごい相槌
  • 会議は”24時間前にアジェンダ共有”
  • 重い仕事が片づく”時間の再配置術!”

第1章 長時間労働しても成果があがらない!
第2章 活躍社員のルールと一般社員のルールはどう違うのか?
第3章 活躍社員の行動習慣を一般社員が真似してみた―再現実験の仕組み
第4章 再現できた! 50の最短仕事術
第5章 活躍したいビジネスパーソンが明日から実践すべきこと

ベストセラー『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』著者が教える「究極の仕事術」!

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「普通」に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのか 17万人のAI分析でわかった新しい成功法則

7万部突破『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』の著者による最新刊!
人間の行動・思考からAIが導き出した「トップ5%リーダーの共通点」を公開。
「科学的なのに、血の通ったリーダー論」が、いま明かされる!

本書で紹介している「トップ5%リーダー」は、
人事評価でSS級の評価を出し続けている人材です。
しかし、能力や学歴が優れているわけではありません。

実は、
・歩くのが遅い
・メンバーにかなわないと思っている
・メンバーと「情報」よりも「感情」を共有する
・人からチャンスをもらう
・弱さを出して人脈を広げる

……など、意外な特徴を持っています。

そして、
「メンバーの働きがい」と「組織の成長」
の両立を目指し、実現しています。

そんなトップ5%リーダーのノウハウについて、
さまざまな企業で汎用性を検証したところ、
トップ5%リーダー以外の人でも再現できることがわかりました。

本書は、そのエッセンスを共有することで、
「悩めるリーダーのショートカット本」になることを目指しています。

ぜひ、トップ5%リーダーの習慣を真似して、
目指す成果を実現いただければと思います。

【こんな方にオススメです】
・メンバーといい関係を築きながら結果を出したい
・ハイパフォーマーとして結果を出していたが、リーダーとしての結果に伸び悩みを感じている
・仕事の基本を改めて確認したい

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AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣

●元マイクロソフト役員で、16万人の働き方改革を支援した著者が自ら実践!
●AI・ITツールをフル活用し、世界中のギグ・ワーカーとともに最短距離で成果を出す「全く新しい働き方・稼ぎ方」!
●著者が実際に使っている最新ツール・サービスも多数紹介!

「デジタル技術による変革=デジタル・トランスフォーメーション=DX」が一気に加速する──。
コロナ禍で日本企業の遅れが明らかになった今、盛んにそう言われている。

しかし「そう言われるけど、自分のまわりではDXなんて全く起きてない」 「自分はどうすればいいの?プログラミングでも学べばいいの」?といった声も少なくない。

著者は、マイクロソフトの執行役員時代、 数多くの日本企業でIT導入による業務変革・生産性向上を実現してきた人物。 独立後は、週休3日(週30時間労働)を4年以上継続しつつ、年収を3倍にしてきた。

そんなことが実現できているのは、デジタル技術を駆使する「個人版DX=DX仕事術」の賜物だという。
今後、こうした働き方ができるかどうかで、収入に大きな差がついていくのは間違いない。
本書では、著者が実践するDX仕事術を伝授する。

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週休3日でも年収を3倍にした仕事術

会議はリモートが基本という時代になり、会議に必要な資料も変化している。
ムダを省き、きちんと伝わる資料を作成するテクニックをマイクロソフトの元PowerPoint事業責任者が指南!

・PowerPointを作り込むことに時間をかけすぎていませんか?

・役員会議のための資料作りなんてムダ!社内資料はペライチで十分

・意思決定者のハートに響く資料の作り方

・時間をかけて文字や図表だらけの資料を作る「パワポ職人」が評価されない理由

・原稿作成時間が3割減!仕事のスピードを加速させる音声入力のススメ

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最速で結果を出す資料の作り方

この本は、結果を出しながらも仕事を楽しみたい人のための「周囲を巻き込む働き方」のスキルを伝授する一冊です。

働き方が変わりました。
就労場所や就労形態が変わったいま、求められるビジネススキルも変わります。
具体的には次の2点。
1.自己管理として業務スキル
2.コミュニケーションスキル

自己管理としての業務するスキル。
職場での就労時間が減りました。
今まで以上に就業時間を自分自身でコントロールすることが求められています。
時間管理術とは社内・社外での対面による会議等が減りました。
今まで以上に会議資料は「伝わる」様式にしなければなりません。
資料作成術とはコミュニケーションスキル。
ソーシャルディスタンスの中でのコミュニケーション。
チーム(組織)として結果を出し続けるためには、 見えない場所にいるメンバーと協同して作業しなければなりません。
信頼関係があってことその協同作業です。
信頼関係構築も最も必要なコミュニケーションスキルとは
本書では、この2点のニュービジネススキルを紹介するとともに、「今」からすぐに実践できる技術が学べます。
インプットだけの本ではありません。
即アウトプットできるビジネススキルがつまった一冊です。

購入はこちら

巻込力

「会議の時間が長すぎる…」
「会議の数が多すぎる…」
「会議の目的がわからない…」
「会議で何も決まらない…」
会議にまつわるこれらの声は、すべての企業に共通の悩みです。
本書は、元マイクロソフト業務執行役員である筆者が623社、16.3万人の 働き方改革を支援する中から生まれた会議の時短テクニックを公開。
テレワーク時代における「オンライン会議」の作法もしっかりフォローし、 ビジネスパーソンの時間を奪う「ムダ会議」を一掃。
最適なアウトプットを最速で得るためのノウハウを紹介します。
オンライン会議ツールのショートカットキー付きです。

購入はこちら

超会議術

ビジネスパーソン1万8000人を
定点カメラ・ICレコーダー・GPSで調査、AI分析した
働き方の結論

こんな状況に陥っていませんか?
□作業充実感に浸る
□平日も休日もまめにメールチェック
□重要そうな資料を作る
□ネットで情報を検索する etc…

効率よく成果をだす人には、
シンプルな「共通点」があった
元マイクロソフト役員であり、16万人の働き方改革を支援した著者が語り尽くす   

購入はこちら

トップ5% 社員の習慣

求められるのは「強さ」ではなく「適応力」!!

感染症や気象変動などの疾病・災害、AIなどテクノロジーの進化など、ビジネスを取り巻く環境は想定外の事象が次々と起こり、将来の予測が困難な時代となりました。 それは、これまでのルールや戦い方が通用しないことを意味しています。そんな時代に、組織のリーダーはなにを考え、どう動き、いかに導けばよいのか――。

本書は、「今、起きている変化にリーダーが持つべき6つのマインドセット」「優れたリーダーが大事にしている6つのこと」「テレワークを成功に導く9つのアクション」など、〝これからのリーダー〟のあるべき姿を提言します。

購入はこちら

新時代を生き抜くリーダーの教科書

◎ポスト・コロナの知的生産術
More With Less ~より少なく、しかしより良く行動する~

600社16万人を変えた
「時短」と「ハイパフォーマンス」を同時に実現する「新しい働き方」

元マイクロソフトの執行役員として2009年から「リモートワーク」を、 2017年から「週休3日・週30時間労働」を導入・支援する 働き方改善の先駆者が明かす「ポスト・コロナの知的生産術」

変化の激しい時代、必要とされる人になるには?
キーワードは「More With Less ~より少なく、しかしより良く行動する~」

◎「働き方改革」に成功している12%の会社が必ずやっていること

「働き方改革」は業務の効率化によって労働時間を減らすことばかりに目が行きがちですが、 それだと、手段が目的化してお題目で終わり、根本的な解決には至りません。

著者が600社16万人の「働き方」の改善を支援するなか、 12%の成功企業が必ずやっているのは、 ムダな「ぜい肉時間」を減らして、価値を生み出す「筋肉時間」に注力すること。

具体的には、次のステップを踏んでいるのです。

・時間泥棒を探せ!
・「やめること」を決める
・「何時間働いたか」ではなく「どれだけ課題を解決できたか」
・イノベーションは「会議」ではなく「会話」から生まれる
・減らしてはいけないのは「コミュニケーション」と「アイデア出し」

購入はこちら

More With Less

新型コロナウイルス対策の一環として、テレワーク(在宅勤務)を取り入れる企業が増えてきています。
しかし、チームのマネジメント方法や社員間のコミュニケーションにおいて課題は山積しています。
本書では、特にマネジメントにおいてどのように仕組み化を図るのか、そして社員間のコミュニケーションをしっかり図るためにどのような方法があるのかという実用的なノウハウを、基礎から図解していきます。

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テレワーク入門BOOK

1.8万人の実証実験で証明!
AIが裏付けた勝ちパターン! !
■結論を冒頭に述べると成約率1.8倍に
■事前ヒアリングで成功確率2割アップ
■質疑応答で成約率1.4倍に etc.……
ビジネスパーソンであれば、誰しも必須のプレゼンスキル。
しかし、時間をかけて一生懸命準備したのに成果が出ないと悩む人は多い。

本書では、誰もがスグに実践できる「人を動かす」メソッドを公開。
膨大なデータの分析や実証実験から、エビデンスのあるプレゼンの「勝ちパターン」を紹介する。

相手の行動を変える、「稼げるプレゼン」のノウハウを詰め込んだ1冊!

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稼げるプレゼン

元PowerPoint事業責任者と4種のAIが 導き出した資料作成のゴールデンルール!

本書では、
・826名の意思決定者に700時間かけてヒアリングし、
・5万1544枚のパワポ資料をAI分析して
導き出した「相手を動かす勝ちパターン」をすべて公開します。

□1スライド「105文字以内」
■フォントは「メイリオ」と「Meiryo UI」
□フォントサイズは「24ポイント以上」
■使用するカラーの種類は「3色以内」
□「余白」を多くし、「白抜き文字」を多用する
■「対角線」を意識して配置する
□「矢印」は5つ未満、「アイコン」は3つ以内
■「下線」と「赤字」は極力使わない
□「変化」を強調する
■「数字」を多く用いる(できれば奇数)
□「タイトル」は35文字以内、カタカナと数字を入れる
■「ページ番号」は右斜め上、もしくは左斜め上に
□「失敗事例」を盛り込む ……etc.

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科学的に正しい ずるい資料作成術

■今こそ「脱メール」が求められる!
今、多くの企業がビジネスチャットの導入を進めています。
「大量に届く」「広告メールが多い」「返事が億劫」「返事が来ない」など、メール中心のコミュニケーションではビジネスが円滑に進まないケースが増えています。
そんな中で急速に普及が進むのが「ビジネスチャット」です。
主なビジネスチャットツールには、Slackやチャットワーク、Microsoft Teams、LINE WORKS、 Googleハングアウトチャットなどがあります。
こうしたチャットツールは、メールと比べてスピーディーかつ確実にコミュニケーションが行えるだけでなく、 その手軽さは組織やチームの活性化にも大きく寄与します。

働き方改革や時短、業務効率化の観点からビジネスチャットを取り入れる企業も急増中です。

■組織長やチームリーダー必読!
コミュニケーション手段をメールからチャットに切り替えることで、組織やチームは大きく変わります!

・チームの生産性が32%もアップ
・社内メールを48.6%も削減
・社員の73%が「メールよりも仕事が2倍以上速い」と回答
・25.1%もの会議を削減
・67%の社員が「会議の質が高まった」と回答
・「コミュニケーションが活性化」と89%の社員が回答 などの調査結果や導入効果も多数紹介しています。

本書を読めば、ビジネスチャットの特性や導入効果をしっかり理解したうえで、導入に取り組めます。
組織やチームにチャットを根付かせ、定着させるためのノウハウや施策も盛りだくさんです。

経営者やマネージャー、チームリーダーにもおすすめです。

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ビジネスチャット 時短革命

528社16万人に対して、1万8798時間をかけて「働き方改革」を支援し、成功と失敗の中から得た「現場に効く学び」をこの1冊に凝縮しました。ムダをなくして成果を上げるための39の「時短」実践メソッドを全公開します。
――「週休3日」を実践するコンサルタント越川慎司 「定時で帰れ」でも「成果は上げろ」…
“働かせ方改革の矛盾”を打ち破れ!
「週休3日」のプロが説く「超・時短術」

まず日々の仕事に潜む「ムダ」を洗い出そう。
そして「やらないこと」を決めよう。
ムダがなくなれば「自分時間」が生み出せる。
そこで、次のアイデアを考えよう。
しっかりリフレッシュしよう。
子育てや介護の時間を確保しよう。


内円ワークショップ ワークシート

超時短術

仕事が楽しくなるビジネスマンの新バイブル
ネットやSNSの普及によって、ビジネスパーソンなら誰もがトラブルに対応する危機管理能力が求められる時代になっています。特に「謝罪」という行為は個人だけでなく企業の行く末を左右するほど、重要なビジネススキルのひとつです。
では、ただ単に謝ってその場を収めればいいのでしょうか?それは大きな間違いで「謝罪」こそが、次につながる最大のビジネスチャンスなのです。マイクロソフトという大企業で品質担当の業務執行役員を務めた経験を持つ筆者が、過去の自身の経験を元に、より実践的かつ戦略的な謝罪術をわかりやすく解説。

新入社員から幹部社員まで、本当に役立つ謝罪の極意を指南します。

〈 編集者からのおすすめ情報 〉
ビジネスパーソンなら誰もがしたくない「謝罪」という行為。ところが「謝罪」こそが次のビジネスを生む「チャンス」でもあるということを、著者が自身のキャリアで培った体験からわかりやすく解説しています。新入社員や若手社員だけでなく、管理職や経営幹部まで、全世代に読んでいただきたい超実用書です。

小学館ページへ

謝罪の極意

◆10年後、週休3日が当たり前になる!? 仕事の時間生産性を上げ、会社に縛られず「稼げる人」になれ!
◆500社超の企業の働き方改革を支援してきた著者が明かす、収入と自由を増やすための、“今日からひとりで始める働き方改革”!

我慢して働いていたら幸せが保証される時代は終わりました。 定年まで会社で指示されたことをひたすらして、退職金をたっぷりもらって残りの人生を楽しむ、という「サラリーマンの幸せパターン」は過去のものになりつつあります。

人間の寿命は長くなり、会社の寿命は短くなる中で、幸せを感じながら生き抜くには、社内で成果を残しながら、歳をとっても社外で必要とされる人材になっていく必要があるのです。

働きアリから脱出して成長するには、自分で動いて新たな挑戦をし続けることです。
私は、500社を超える会社の働き方改革を見てきて、各社の「活躍している社員」、市場で仕事が絶えないフリーランス、退職しても生き生きと働いているシニア、 世界を変えようとする起業家を見て、成功するための方法を見つけ出したのです。 (「はじめに」より)

働きアリからの脱出

「働き方改革」が政治・行政、企業経営上の重要課題となり、ブームのような様相を呈しています。しかし、いち早くテレワーク等の仕組みを導入、経営の効率化・業績向上・離職率低減を実現し、さらには優秀な女性の転職希望が殺到するまでになった日本マイクロソフトの業務執行役員である著者は断言します。 「働き方改革は失敗します」と。 5年間で80万人がオフィス見学ツアーに参加し、その仕組みからオフィス運営まで注目の的となり、「ワークスタイル変革の聖地」とまで呼ばれる同社。ハード/ソフト両面での成功の秘密を、国内外の多様な企業に勤務した経験もある立場から懇切丁寧に解説します。 また、著者自身、母親の介護を抱えながら、1年で地球を5~6周もするような超多忙な仕事ぶり。かつ、外資系企業で重要なポジションを担うことからくる重責とハードワークにもかかわらず、ワークライフバランスの高い生活を維持できているのはなぜなのか──。 そのすべてを、日本マイクロソフトの社員として、また一個人としての視点から明します。 自らの可能性を高める効率的な働き方を目指すビジネスマン個人、また、各企業の「働き方改革」担当者、必読の1冊です。

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  この本のよくあるご質問  
Q&A

Q:苦労されて本を書き上げられた今のお気持ちを教えてください。

A:この本を書くことで、働き方はもとより自分の生き方についても深く考えていたことに気づきました。
双生児だった兄はこの世に生まれ出ることはありませんでした。
そのことで、何をするときも「充実した人生を送りたい」「より成果を残したい」「幸せを感じていたい」 という気持ちがいつも根本にあったと、社会人になって20年以上経った今、感じています。


Q:本のサブタイトルに「幸せと成果を両立する」とありますが、 越川さんが 考えられる「幸せ」とはどのようなことでしょうか?

A:今回、改めて考えてみて、「満たされているかどうか」「思い通りに生きているかどうか」こそが 「幸せ」ということで はないかと感じています。
例えば英単語を一つ覚えるにしても、目標を持って取り組めば、達成したときに幸福感を感じられるはずです。
それが、仕事上のプロジェクトやイベントであったり、数千億のビジネスだったりすれば、 より強く幸福感が感じられるはずです。また、それをチームメンバーや社外の方と共有することができれば、 その幸せは何倍にも膨れあがることもわかりました。そのことが私にとっての一番の幸せです。


Q:本の中に「アチーブモア」という言葉がたびたび登場してきますね。

A:私自身にとってもより多くのことを達成する「アチーブモア」は、大きなチャレンジのひとつだからです。
仕事で成果をあげることはもちろん、プライベートでも、映画を観て誰かと共有したい、素敵な音楽を聴いてリラックスしたい、友人と話をして共感したいなど、プライベートでもやりたいこと山ほどありますから、そのために「アチーブモア」は欠かせ ないんです。
実は先日の休暇に、自分のやりたいことを書きだしてみたのですが、まだまだ実現できていないことがたくさんありました。
私は家事もしますが、どうやったら効率的にできるかをいつも考えています。
それまでよりもうまく掃除ができたり、 食器洗いが終わったりすれば、使える時間も増えますから、その時間は自分へのご褒美の時間に使っています。
その時間をどんどん貯めれば、映画を観に行く時間もできますよね。
会社以外の普段の生活のなかでも、工夫して時間を捻出することで、人や社会とより繋がっていくことができると思うんです。


Q:この本で越川さんが一番伝えたいことは何でしょうか?

A:何よりお伝えしたいのは、「目的と手段を取り違えないでください」ということです。手段が目的になってしまうことが 多いと、それは人間関係の亀裂や精神的なストレスを生み出します。そうならないためには、まずは何をゴールとするの かを見つめ直してほしいということが大きなメッセージです。 私が考えるゴールは、人生を生き抜くことです。そのための手段が「働く」ことだとしたら、「働く」ことに対する考え方をこの機会にもう一度考えてみてほしいと思います。 そうすることが、人生を生き抜いて幸せになることに繋がるというのが、私の体験を通したメッセージでもあります。残念ながら、旧態依然の固定的な観念を持ったかたもまだお見かけすることがあります。 しかし、そういうかたにこの本を読んでいただくことで、少しでも化学反応が起きてほしいと思っています。 また、本を読んで「働く」ことに対する考えを変えて、自信を持って成果をあげるかたたちが増えれば、企業のなかの文化も変わっていくでしょう。 そのかたたちがイノベーターになれば、必ず企業も変わっていきますから、日本も欧米や中国、韓国に負けない経済力を持てるようになることを期待しています。

新しい働き方